境界知能の人は、認知機能の弱さから、コミュニケーションがうまくとれないことがあります。
私自身どんくさくて、いじめにつながりそうな要素は持っているものの、それほどいじめられていません。
一見おとなしい感じなので、残念ながら一定数の人間から攻撃されやすいのは事実です。
きっと、何をしてもやり返してこないように見えるんだと思います。
が、実際はそんなことありません。
この記事では、私が思う「いじめられそうな要素はあるのに、なぜかいじめられない理由」をご紹介します。
私がなぜかいじめられない理由 3選

- あいさつ無視
- 笑われる
- 見下される
- 嫌味を言われる
- マウントを取られる
こんな経験は誰にでもあると思います。
いじめとまではいかないけど、嫌な思いはたくさんしてきました。
私がなぜかいじめられない理由① 自分の正直な気持ちを相手に伝えるから

子どものころからずっと、人と関わることが苦手でした。
不器用で、しゃべれなくて、勉強についていけなくて、からかわれたり笑われたり…人の輪の中に入れません。
でも、嫌なことは「いやだ」と相手にそのまま伝えます。
相手の言動に対して
・嫌だ
・不快だ
・腹が立つ
・傷ついた
・やめてほしい
思うように声を出せないし、表現力もないけど、自分の正直な気持ちを精一杯伝えます。
きちんと伝えると、相手は意外と理解してくれます。

なにも言い返さないように見えて、自分の意見はちゃんと言います。
子どものときのエピソード

今でもよく覚えています。小学校低学年くらいのときのお話です。
クラスのある男子が私に対して

うわぁ!おならしたー!くっせぇ~~ww
と、からかってきたんですね。
私はこれが、すっごく嫌で恥ずかしくて。
当時の私は何を思ったのか、その日の帰りの会で、みんなの前でその出来事を発表したんです。

今日バカ男子くんに、してないのに「おならしたー!」って言われてすごく嫌でした(怒)
そしてバカ男子くんはみんなの前で先生から注意され、私に面と向かって謝罪させられる、という公開処刑を喰らうことになりました。
私はもうすでに恥ずかしい思いをさせられています。
私はこれを「恥の道連れ」と呼んでいます。

相手の男の子にとっては、ほんのちょっとしたおふざけのひとつにすぎなかったと思います。
でも、私にとってはそうではありませんでした。
大人になった今、思い返すと我ながら笑い話なのですが、とてつもない勇気をふりしぼって、みんなの前で発言したことを今でも鮮明に覚えています。
「冗談通じないイジッちゃダメなやつ認定」はされますが、深刻ないじめ被害は回避できていたと思います。

まぁ良かった…のか?
認知のゆがみ

境界知能は「認知のゆがみ」が強い傾向にあります。
「認知のゆがみ」とは、物事をとらえる際に、現実とは異なる偏った解釈をしてしまう思考パターンのことです。
被害者意識が強かったり、周囲の状況を読み取る力が弱かったりします。
物事を否定的にとらえがちで、おきた出来事に対してうまく対応できません。
私がなぜかいじめられない理由② なるべく1対1でやりとりをするから

歳を重ねて大人になった今は、図太さも身について、相手と真正面から向き合えるようになりました。
複数人での会話は苦手なので、なるべく1対1でのやりとりをするようにしています。
ひとりでは自分の意見が言えない人もいるので、「ちょっとふたりで話せる?」と伝えるだけで、深刻な事態への発展を防げることもあります。
子どもの頃よりは人と話せるようになったので、面と向かって本人に伝えたいことを伝えます。
食品工場で働いていたときのエピソード

ある日、同僚から言われました。

あんた、最近態度悪いよ!みんな言ってる!
あいさつを無視する人だったので、私はその同僚にだけあいさつせず完全無視していたんです。
同僚はそれが気に入らなかったのか、「みんな」を味方につけて言ってきたので、私は言い返しました。

みんなって誰?
ひとりじゃ自分の意見ひとつも言えないのか、と問い詰めていくと、同僚は何も言わなくなりました。
周りに流されないために自分の意見を持つ
自分自身と向き合い、自分の価値観、特性、強みを深く理解すると、自分の意見をしっかりと持つことができます。
自信につながるし、自己肯定感も少しずつ上がっていきます。
私がなぜかいじめられない理由③ 家族に守られていたから?
これは子どものときだけのことなので、大人になってから感じたことです。
私には、両親と2歳年上の姉がいます。
私の親は怖い人?
私の両親はスナックを経営していて、いわゆる一般的なサラリーマン家庭とは違う家庭環境でした。
現在は以前ほど職業差別はなくなってきたと思いますが、私が小学生のときはまだ平成に入ったばかり(1990年代初期)です。
両親の仕事が水商売なので、もしかしたら「親が怖い人」という印象を持たれていたかもしれません。
「あまり関わってはいけない子」と認識されれば、必要以上にいじめられることはないので、ある意味守られていたのかもしれないですね。
「姉バリア」がかかっていた?
姉は意地悪ですが、「妹を守らなきゃ!」と強く思っているのは感じていました。
バックにジャイアンがついてる、みたいな感じでしょうか。

みさきをいじめていいのは私だけ!
姉は私のことを守ってくれていました(たぶん)。
攻撃されやすいけど、助けてくれる人もいる

- あいさつ無視
- 嫌味を言われる
- 笑われる
- 見下される
- マウントを取られる
こうした態度、対応はけっこう受けてきました。
しかし攻撃されやすい反面、守られることが多いのも事実です。

助けてくれる人もたくさんいます。
まわりに助けを求める力も大事です。
攻撃してくる人は、余裕がなくて不満をたくさん抱えて生きています。
自身が抱える不満を攻撃しやすい相手で晴らすなんてこと、絶対にしていけません。
嫌な人からは離れる。意識して関わる人を選ぶことも大切です。
孤立はしやすいですが、私自身ひとりでいることは苦痛ではありません。むしろ、ひとりになることで充電できるタイプです。
ひとりでも楽しく行動できるのは、私の強みかなぁと思っています。
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