2024年9月、職場の上司に対する不満をはっきりと感じるようになってきた頃。
ふわっと思いました。

仕事やめよう
YouTubeで見つけた就労移行支援事業所へ無料相談に行ったときのお話です。
就労移行支援とは

就労移行支援は、障害のある方が一般企業で働くための準備を総合的にサポートする「国の障害福祉サービス」です。
それぞれ適性に合った職場探しと就労後の職場定着のための支援をします。
- どんな場所?
障害のある方が一般企業へ就職する準備のサポートを受ける場所 - 何するの?
就職を目指すために必要な知識やスキルを習得する - 対象者
一般企業への就職を希望する障害のある65歳未満の方
国の福祉サービスなので、利用するには住んでいる地域の窓口で申請する必要があります。
「働き方を変えたい」と思ったきっかけ

今まで「一般雇用」で働いてきましたが、なじめない職場でストレスを感じながら働く中で「働き方を変えられないか」という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
境界知能だと仕事の覚えが悪く、作業が遅かったりミスが多くなったりします。
あくまで私の経験上ですが、一般雇用だと障害特性に理解がある人はほぼいません。
ある程度仕事ができないと、人間関係でつまずきやすくなります。
人間関係でつまずくと、長く働くことができません。

障害特性に理解がある職場なら、長く勤め続けられるのかもしれない
「働き方を変えたい」と思い始めてから、障害福祉サービスを調べたりフルリモートの仕事など自分にできることをやってみて、自分に合う働き方を探しています。
就労移行支援事業所の無料相談へ行ってみることになった経緯

2024年10月のある朝、まったく仕事に行く気がしませんでした。
体調不良でもないのにその日は仕事に行かず、家でダラダラとYouTubeをみていました。
家でダラダラYouTube
みていたYouTubeチャンネルは「発達障がい仕事ラボ」。
発達障害をもつ方に役立つYouTubeチャンネルです。
主に発達障害がテーマのYouTubeチャンネルですが「境界知能」の動画もありました。
視聴した動画によると就労移行支援は、障害者雇用や福祉施設に行くほどでもない「明確に障害があるとは言えない人の窓口」という感じらしいです。
動画内容に「なるほど」と思い、LINE登録してみました。
間違えてLINE送信

LINE登録したあと、案内が見れると思ってトーク画面にある「相談予約」ボタンを押したらメッセージが送信されてしまったんです。
あわてて送信取消をしましたが、すぐに返信がきました。

何かお困りごとありましたか?
言い辛い事は無理におっしゃらなくて大丈夫ですよ^^
よければご相談くださいね。

間違えてLINE送信してしまいました。
私は境界知能当事者なのですが、障害者ではないため今後どのような働き方をしていくか考えているところです。
ここからLINEでのやりとりが始まり、事業所へ行ってみることにしました。

今回無料相談でお世話になった就労移行支援事業所【はたらくの窓口 キャリアセンター 有松校】へは電車で行きました。
最寄駅は名鉄中京競馬場前駅です。

事業所は静かな住宅地の中にありました。
就労移行支援事業所【はたらくの窓口 キャリアセンター 有松校】無料相談の内容

無料相談当日は施設の稼働日ではなかったので、作業見学はなく相談のみ。
簡単なアンケートを書いて、障害特性や困りごとを話しました。
教えてもらったこと
初めて「就労移行支援」という名前を知ったとき、私は仕事の紹介をしてくれる転職サポートだと勘違いをしていました。
担当の方は就労移行支援の制度や障害者手帳、事業所のことなどをわかりやすく教えてくれました。
教えていただいたことをまとめるとこんな感じです。
国は「納税者(税収)を増やしたい」というねらいがあります。

働ける人が増える = 税収も増える!
事業所の概要

就労移行支援事業所【はたらくの窓口 キャリアセンター】はコミュニケーションを柱とするサポートを強みとして持っている事業所です。
利用ステップはざっくりこんな感じ。
- 【基礎体力づくり】生活リズムを整える
- 【コミュニケーショントレーニング】心理学を学ぶ
- 【職業体験実習】自分に合った仕事をみつける
- 【インターン実習】長く続けられる職場を見つける
- 【定着支援】就労後のサポートを受ける
就労先は「自分が行きたい企業を自分で見つけるスタイル」だそうです。
- 利用者「この企業に行きたい!」
- 支援員は利用者が希望した企業へ出向く
- インターン実習(1週間くらい)で一度働いてみてから職場を選ぶ
- お互い問題なければ就労
- 定着支援(就労後の支援 1年くらい)
就労移行支援は、事業所によってそれぞれ強みがあり

自分に合う事業所を選ぶことが大切!
とのことでした。
就労移行支援事業所【はたらくの窓口 キャリアセンター 有松校】無料相談に行ってみた感想

今回担当してくださった方は穏やかな男性で、押し売り的な感じはありませんでした。
共感と理解を示してじっくり聞いてくれたので、とても話しやすかったです。
共感できたところ
自分に合った職業(職業体験実習)と長く続けられる職場(インターン実習)をお試しで体験ができるのはとてもいいと思いました。
どれだけ仕事内容が自分に合っていても、長く続けられなくては意味がありません。
仕事は好きで続けたいのに、人間関係が原因で続けられないという方はたくさんいると思います。
面接時に話を聞いても、結局のところ実際に働いてみないとわからないことの方が多いですよね。
実際に働いてみて向いてなくてまた次に行く…を繰り返すと、転職回数が多くなってその分時間も労力もお金もかかります。
履歴書や交通費だってタダではありません。

働くための準備って無料じゃない
働き方について考える良い機会になった
「働き方」はたくさんあります。
今まで一般雇用で働くことしか知らなかったから、自分に合う仕事や職場はないと思っていました。
こうして国の支援制度や福祉サービスを知ることで、自分の働き方について考える良い機会になったと思います。
就労移行支援を利用するのは「今じゃない」と判断した
制度の内容やサービスの利用方法を聞いて「就労移行支援を利用するのは今じゃない」と思いました。
「就労移行支援を利用するのは今じゃない」と判断した理由① 今使うのはもったいない!
就労移行支援の利用可能年齢は原則65歳未満、使える期間は2年と限りがあります。
これから先 年を重ねて病気や障害を背負うかもしれないことを考えると、利用資格は今後のためにとっておきたいと思いました。
今は自分の力でどこまでできるのかいろいろ試していて、スキルアップやフリーランスとしての道も探っています。

自分の力でやれるところまでやりたい!
というわけで「就労移行支援を使うのは今じゃない」という結論に至りました。
「就労移行支援を利用するのは今じゃない」と判断した理由② 利用中は働けない!
就労移行支援利用中に働くことは禁止されています。
無収入の状態で生活しながら就労移行支援事業所へ通うことになります。
そもそも【働けない人のための支援制度】なので、単発や短時間でも働いてたら「働けるやん」ということになっちゃいますよね。
就労移行支援利用中の生活費に関しては、障害年金や生活保護を受けたり、相談窓口もあるみたいです。

目的に応じてサポートしてもらえそう!
調べてみるといろんな支援制度やサポート窓口があるので、改めて日本のセーフティネットのありがたみを感じました。
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