境界知能の人は、そうでない人と比べて、いじめや排除の対象になりやすい傾向にあります。
このブログでは
- 少しでも生きやすくなるように
- 居心地のいい人生を送れるように
境界知能当事者の視点から、思考や生活の工夫を発信しています。
その根底には、
境界知能の人も安心して生きられる「やさしい社会」になってほしい
という願いがあります。
「やさしい社会」を実現するためのシンプルな結論
日本に約1,700万人いるといわれている境界知能の人が、排除されることなく、理解・支援・合理的配慮を受けられる社会になれば、私たちみんなにとって生きやすい世の中になるはずです。
境界知能の人はなぜ排除されやすいのか
境界知能の人は認知機能の弱さから、日常で「うまくできないこと」がたくさんあります。
- 手先が不器用でミスが多い
- 覚えたり理解するのに時間がかかる
- 無意識のうちに、周囲の足を引っ張ってしまう
こうした特性によって人を不快にさせてしまい、いじめや無視、軽視──つまり「排除される」ことにつながることがあります。
でも、排除される原因は「境界知能だから」ではありません。
境界知能が正しく理解されず、支援や配慮が行き届かない環境が、孤立や二次障害、さらには非行・犯罪といった深刻な問題へとつながるリスクを高めているのです。
社会全体への影響
排除され、追い詰められた境界知能の人が
- 心を病んで精神科に通えば【医療費(=税金や社会保険料)】がかかる
- 犯罪に走れば【刑務所の運営費(=税金)】がかかる
これは、当事者だけの問題ではありません。
社会全体にとっても大きな損失です。
支援は「コスト」ではなく「投資」
闇バイトなど、お金が欲しくて犯罪に手を染めてしまう境界知能の人たちもいます。
もし境界知能の人に
・安心できる居場所があり
・できることを活かせる場があり
・周囲からの理解と合理的配慮があったなら…
きっと防げる犯罪もあるはずです。
二次障害による病気にもならず、犯罪にも巻き込まれず、普通に働いて暮らしていけるはずなんです。
境界知能の人に対する理解、合理的配慮、できることを活かせる場。
つまり「居場所」があれば…
- 医療費や刑務所の管理費が減る
- 納税者として働く人が増える
- 社会に貢献できる人が増える
社会にとって損どころか、「社会への投資」になると私は思うのです。
境界知能の人が排除されることなく社会参加できる「やさしい社会」を
日本には、約1,700万人の境界知能の人がいるといわれています。
境界知能の人が排除されることなく、平均知能の人と同じように社会に参加できるようになれば、きっともっと、やさしくて住みやすい社会になるはずです。
境界知能の人を「排除する」のではなく
活躍できる存在として「受け入れる」社会へ
今の日本は、超少子高齢社会です。
- 税金は高くなり
- 物価は上がり
- 社会保険料の負担も増えていく
境界知能の人を「排除」するのではなく、「理解と支援」という【投資】を選ぶことで、未来を少し明るくできるかもしれません。
私は境界知能です。
境界知能の人にできることはたくさんあります。
すべての境界知能の人が排除されることなく、健全に働き社会に参加できる。
そんな「やさしい社会」になる未来を、私は心から信じています。
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